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トレーニングコーチ・現:千葉ゼルバトレーナー・24hフィットネスクラブのアシスタントマネージャーのブログ

アスリートが身体が柔らかい、柔軟性が高いことのメリット

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身体が柔らかい、つまり、関節の可動域が広い(正常の可動域いっぱいに身体を動かせる)というのは、アスリートにとって(もちろんアスリートじゃなくても)いいことがいっぱいあります。

 

 

アスリートが柔軟性を改善することのメリット

怪我しにくくなる

関節の可動域(ここではわかりやすく柔軟性といいます)が広いことで、狭い人よりも怪我をしにくくなります。

 

柔軟性さえあればいいとか、柔軟性があればあるほどいいってもんでもないんですが、

 

身体が硬すぎるのは怪我のリスクを常に抱えながらプレーするのと同じなので、柔軟性の向上はアスリートとしては日常的に取り組みたいところです。

 

突発的な怪我(外傷)の予防

怪我には大きく分けて

  1. 外傷…突発的な怪我(捻挫、脱臼、肉離れなど)
  2. 障害…慢性的に起こる痛み(関節痛、腰痛など)

この2種類にわかれます。

 

どちらも発生を防ぐには、柔軟性の向上が役に立ちます。

 

例えば外傷の場合、競技中にムリな動きを強いられて起こすことが多くあります。

 

左右の切り返しの瞬間に足首を捻る、ストップする瞬間に膝の靭帯を痛める、肉離れする…

 

こうした急激な負担に身体が耐えきれなくなると、何らかの外傷がおこります。

 

柔軟性が優れていることで、より広い範囲の動きが出来るようになります(柔軟性だけ高めてもこうはならないけど)。

その結果、動きをムリなくおこなえるようになり、外傷もおこりにくくなるんです。

 

徐々に痛くなるもの(障害)の予防

柔軟性が優れていることで、慢性的な痛みに悩まされることも少なくなります。

 

柔軟性が不足していると、他の関節や関節を支える組織(靭帯や軟骨など)にムリな負担がかかります。

 

このムリな負担が蓄積していくことで、だんだんと身体には「痛み」というサインが出てくるんです。

 

多くの人が悩む肩こりや腰痛も、柔軟性に乏しいことが原因の事も少なくありません。どこが硬いか、は人によりますけどね。

 

プレーの幅が広がる

 身体を動かせる範囲が広くなるので、競技ごとのプレーの幅も広がる可能性があります。

 

できなかった動きがもし柔軟性不足が原因だったなら、柔軟性が改善することでパフォーマンスに大きな変化が起こるかもしれません。

 

疲れにくくなる

今までは身体が固いことでムリをして動かしていたものが、より楽になります。これだけで感じる疲労はだいぶ軽くなるでしょう。

 

怪我をしにくくなる(特に慢性的な障害)のも、こういう理由があるからです。

 

アスリートは身体が柔らかいほどいい?

ここまで柔軟性を改善することがアスリートにとってはいいことだというような表現ばかりしてしまいましたが、そんなに競技も人の身体も単純なものじゃありません。

 

柔軟性の向上によって身体を動かせる範囲が広くなったとしても、 その広がった範囲で身体を自分でコントロールできなきゃいけません。

 

これは、主に柔軟性を高めるために行われるストレッチだけでは不十分です。単に筋肉を伸ばすだけじゃなく、伸びた状態でも身体をコントロールできる必要があります。

 

そのためには、ストレッチ動作に負荷をかけていくようなことも必要だし、単純に広い可動域で筋トレをするというのも有効です。

 

身体が硬すぎるのは、百害あって一利なし

 身体が硬いことに、大したメリットはありません。かえって、デメリットの方が多いんです。

 

だからアスリートたちはトレーナーに身体をケアしてもらったり、自分自身でも日頃のストレッチを怠りません。

 

怪我のリスクを抱えながらプレーするよりも、そのリスクをできるだけ低くしたほうがいいのは当然ですよね。

 

柔軟性はあくまでそのためのひとつの要素でしかありません。それでも日頃から意識して改善、向上に取り組むことで、選手生命を延ばし、より高いパフォーマンスを発揮することにも役立ちます。